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フェンダージャパン Gシリアル ジャズベース 改造の続き

  • 執筆者の写真: Kensuke Harada
    Kensuke Harada
  • 2020年4月21日
  • 読了時間: 2分




前回、ペグをリバース仕様のFenderに換えて、それだけでも音が変わりました。


重心が低くなって、軽さが少なくなった。


そして、本命の回路&コンデンサーが届いたので、どこまで変化するのか!


ノブも小さかったので、モントルーのVintageタイプに。


変更したパーツはこちら。


①Fender Pure Vintage Tuning Machines




②MONTREUX JB Knob inch




③Vintage Cornell Grey Tiger 最強 Jazz Bass アッセンブリ/ビンテージ Cornell Grey Tiger




フェンダージャパンの、しかもバスウッドボディのジャズベなので、どうしても低音が足りない感じはしてました。


音色自体は、ガッツもあり、バキッと鳴らせる良い個体だと思ったので、それこそパーツを換えたらグレードアップするのではないか?・・・と。


弦は伊藤広規さんに倣い、このベースもダダリオのヘビーゲージ。


幸い、ネックも大丈夫でした。


フジゲン、凄いなぁ…


コンデンサーは垂涎物の、ビンテージを。

Cornel Grey Tigerは、生産数も少なく貴重らしい。


福岡のビンテージコンデンサー専門店「パルスコミューン」の宇野栄一さんに組んでもらいました。


とても人が良くて、丁寧な人なんだろうなと思った。


回路図の紙に、ハンダ付け用の、ビンテージハンダがセロテープで付けられてるのを見た時、なんかほっこりしましたわ。


そして、この人の知識が半端じゃない!

勉強になります。



そして、生まれて初めて、回路を換えました。




コンデンサーにも匂いがあって、このWaxタイプは、古い工業製品っぽい。

これは嗅がなければ分からない!(笑)


ビンテージの楽器も、最初は独特の穏やかな匂いがあります。


歴史を感じると言うか。


さて、肝心の音ですが、Normal、ペグだけ変更、回路も変更、の3つを録りました。

面白い位に、重心がどんどん下がって行く!


正に、Vintageサウンドに近くなって行く。

しかし、Highが無くなる訳じゃなく、情報量も多い!


反応も早い気がする。


スラブだし、ややダークな感じは1962年モデルに相応しい。


という訳で、こちらにデータをアップしてあるので、聴き比べてみて下さい。


音が良くなると、上達も速くなると思います。


何より、気分が良い!




 
 
 

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