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【ベース談義】古いスパルタ的練習?

  • 執筆者の写真: Kensuke Harada
    Kensuke Harada
  • 2019年4月10日
  • 読了時間: 2分

【ベース談義】 (FenderのVintage系の4弦で) 鳴りが悪い古い弦で、エフェクターも掛けずにラインの音だけで(ヘッドフォンして)、ムリヤリいつもの音を奏でようとすると、エライ事になる。 鳴らないのを何とか鳴ってる様にするには、力と技術が要る。 やり方が古い。 と言うか、やる必要ない、という意見が多数でしょう(笑) 超体育会系のサディスティック(若しくはマゾヒスティック)スパルタトレーニングである。 弦も1番太いヘビーゲージ(.55〜.110)だから、指への負担も大きい。 しかし、音の太さとエグ味は、他のゲージではそれっぽく出ても敵わない。 新品の弦でも、古い弦でも、同じ様な音色にする事に燃えている。 昨今のベース事情は、素晴らしく弾き易い新しいベースで、いかにエコな奏法で、いかに太く綺麗に出すか、みたいな考えがある様に思える。 エフェクターボードも、凄い充実ぶりだ。 昭和全盛期のバコンバキッブォーッドゥッっていう、下品で野蛮な音は聴かれなくなってきた。 最近はギターみたいに歪ませてる音は多いが、エフェクターを掛けずに、歪みっぽく出す方が好みだ(ロックバンドで、絶対歪みが必要な場合は別)。 俺は昔の道具や車が好きです。 なので、伊藤広規さん始め、昭和のスタジオミュージシャンにハマるし、ジェマーソンに敬意を表する。 ここで1つ問題になるのが、今は2019年。令和元年である。 昔ながらの古い音が、何処まで通用するか、である。 自分の考えは、「人間のツボは世界共通で、1つしかない!」と思っているので、新しい音楽であろうとも、五感に響く、アナログなベース音で挑戦して行きたいと思っている。 昨今のベーシストの様に、超キレイな音色でスムースなプレイは出来ないけど(聴くのは好き)、貴方のツボにバシッとハマるベースを弾きたい所存であります。 (まだ酒呑んでないよ) 

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