【ベース談義&フォーカルジストニアについて】
- Kensuke Harada
- 2019年5月4日
- 読了時間: 3分

しばらくLIVEは休みなので、少しゆっくりしつつ、溜まってる作業に着手しよう。 LIVE続きだと、本番が練習みたいなものなので、細かい練習が出来なかった。 本番は、譜面の早読み、周囲のアクションに対する瞬発力、持久力、佇まい等、家では出来ない修行の場でもあり、エンターテイメントな場でもあります。 弾いてる時は、練習してる感覚はありませんが… 自宅に居る時は、仕込み的な細かい練習に割り当てられる。 楽器のセッティング、指の順番、音色、リズム確認、苦手なフレーズの地獄的強化合宿など。 最近は、右手の人差し指の短さが問題で、弾きづらいフレーズがある。中指の長さとのギャップが辛いねぇ。 しかし、ジャズベは弾き易いな。 特に60年代仕様。 ネックグリップの厚さが絶妙だ。 今月はずっとプレベや5弦を使ってたから、ジャズベの完成度の高さに感心する。 借り物のカスタムショップの'62 Relic赤ジャズベも、良い感じにやさぐれたサウンドを出せる様になってきた👍 Relic塗装の霜降り感(クラック)が美人。 Fiesta Redというカラーも、これ位赤い方が格好良い(新品は、もっとオレンジっぽい)。 ミスチルの中川さんがメインで使ってたジャズベもこれ位赤いから、憧れの色として、焼き付いちゃっている。 フォーカルジストニアとの付き合い方も上手になって、調子は良いと思います。 薬も飲まず、己をマインドコントロールし、簡単なリハビリフレーズを弾いて、しかも時間は短く。 リハビリ時間が長いと辛くなるので、逆効果になりそう。 2013年の5月に、左手の完全な発症で、一時は演奏不可能か?と思われたが、半年LIVEは休んで、ベースを弾く事は辞めずに、兎に角考えながら弾いてきた。 ネットにも出てるけど、ジストニアになってしまったからには、新しく再構築しなければならない。 脳に、「今はこうやって弾くんだよ〜」みたいな対症療法的な弾き方を染み込ませつつ、元の弾き方に戻して行く。 これには何年もかかる。 今2019年。6年経ったか。7周年だ(笑) 原因が左手人差し指にある事に気づけたのも大きかった。 分かるのに2〜3年かかったかな? 左手人差し指の押弦は、第1関節主体だったのが、少しずつ上に持って行く事が出来て(しかも最近)、みんなと同じ、側面に持って行けたらOK。 あと5〜6年はかかるでしょう。 今では有難い事に、自分から「ジストニアです」と言わない限り、罹患しているとは思われていない様です。 左手フォームも、よ〜く見なければジストニアだとバレない(笑) 世界一ウマイ、フォーカルジストニアのベーシストとして、世界の頂点に君臨する日も近いでしょう。 さて、今日は休肝日だけど呑むか。
コメント